<公式ブログ>工学院大学附属中学校

これは工学院大学附属中学校の公式ブログです。
日常の学校での出来事や行事の時の様子などをレポートします。
また緊急時の連絡などにも活用していきます。

緊急時以外はコメントの受け付けはしておりません。
このブログは学内の広報係が運営しています。

カテゴリ:部活動 > 旅行研究同好会

11月3日(祝)に、旅行研究同好会は自衛隊の入間基地で行われた「航空祭」に行ってきました。

いつもは航空機が留置されている場所が観覧席となっていた。20~30万人の人々が集まった。

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間近で戦闘機が編隊飛行する様子が見られた。

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一糸乱れぬ「4機の編隊飛行」

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パラシュートでの降下訓練

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滑走路の目標に向って十数人が降りてきた。

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みんなのお目当ては、この《ブルーインパルス》の妙技。
出発前の点検をしている最中。

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数百メートルの低空飛行での編隊飛行は圧巻だった。

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数百メートルの低空から一気に急上昇する。

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100m上空で背面飛行になり他機とすれ違った。

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2機がスモークでハートを描いたり、5機で星形を描いたりした。

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数十分があっという間に終わった。
ブルーインパルスの6機が演技を終わり着陸態勢へ編隊を組んで飛行する。
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江戸川区を歩いてきました。


 

《タワーホール船堀》

はじめに、都営地下鉄新宿線の船堀駅前にある《タワーホール船堀》の115m展望室に行きました。

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回りには高い建物がないので、一番上の展望室からは、晴れていれば北に《筑波山》。西に《富士山》や《高尾山》。南に《房総半島》などが望めます。すぐ近くにはディズニーランドの《スペースマウンテン》やディズニーシーの《プロメテウス火山》《タワー・オブ・テラー》、そして葛西臨海公園の《観覧車》が見えます。また、スカイツリーや東京タワーをはじめ東京の中心街も見て取れます。

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続いて《地下鉄博物館》
へいきました。

日本で最初に開通した。銀座線と丸ノ内線の電車が展示されていました。

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普通の電車では屋根にパンタグラフを乗せて集電するが、銀座線・丸ノ内線の電車は地下のトンネルの断面積を小さくし工事費を安くするために《第3軌条方式》で線路の脇にもう1本のレールを敷きそこから写真のように集電している。

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地下鉄でもその後に造られたものは郊外の鉄道と相互乗り入れをするために普通のパンタグラフでの集電をするようになった。

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銀座線の車内。

つり革がバネで跳ね上がるようになっていた。

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運転シミュレーションで運転手気分になれました。

こちら銀座線

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こちら千代田線

続いて《葛西臨海水族園》にいきました。

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たまたま入場した時間で
「水槽の裏側見学」というガイドツアー募集をしていました。抽選で10名くらい入れるのですが、1グループ5名までと言う条件でした。我々の旅研メンバーは6名いたので、2グループに分かれて申し込まなければなりませんでした。

そして、抽選。当選者が何組か出ていく中で『18番!』と「おお!当たった!」

で、もうひとグループは無理かな??と思っていたら、他の当選者の後に『19番』と・・・。なんと言う強運の持ち主なのでしょう!全員が参加することができました。

ちなみに、30~50グループの申し込みですから、確率は凄く低かったにもかかわらずです。

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水槽の掃除道具の説明で「スタッフ手作り」の用具を見せて貰いました。

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普段は見られない裏側からのウミガメです。

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魚たちへの餌の調理室も見せて貰いました。代
表的な餌を説明してくれました。

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葛西臨海水族園と言えば・・・

マグロの展示が有名ですが、そのマグロがほぼ全滅してしまいました。

原因を調べ、いろいろ工夫をして再度マグロを水槽に入れましたが、1匹だけ残ったマグロが、ひときわ大きいのですぐわかります。
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横浜の街を歩いてみました!
平成27年9月6日()に行きました。
横浜の山手には昔《居留地》があり、沢山の外国人が住んでいました。その名残で今でも数多くの《洋館》があり、無料で公開されています。
最初に行ったのは石川町駅のすぐ上にある《イタリア公園》にある洋館です。
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イタリア公園には、2棟の洋館があり中は Cafeになっていた。
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山手には《洋館群》と言われるほど洋館が沢山ありました。
電話ボックスもレトロな感じでありました。
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続いて《元町》を歩きました。
おしゃれな店がいっぱいありました。
日曜日にはこの通りは「歩行者天国」になり、車は閉め出されますから安心してショッピングができます。
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中華街です。いつ行っても混雑してる街です。
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続けて「山下公園」を歩きました。
大桟橋には、ちょうど外国からの大型豪華客船が停泊していた。
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山下公園から「赤レンガ倉庫」へ行きました。
途中、貨物線の廃線後を歩いてみました。緩やかなカーブ、鉄道橋など昔ここに鉄道が走っていたことがわかります。
赤レンガ倉庫の前にも昔は線路があり、今でもその面影を残すために一部、レールを埋め込んでシンボルのようにしている。
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足を伸ばして「カップヌードル・ミュージアム」へも行きました。
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館内には「インスタントラーメン」を開発した時の研究所が復元されていた。
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旅行研究同好会・27年度 夏季合宿報告

夏季合宿で山形に行ってきました。

727日(月)新宿から夜行バスで鶴岡へ向いました。

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28日(火)
鶴岡到着。電車で最上川船下りをするために陸羽西線の“古口駅”まで移動しました。
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古口駅から歩いて船下りの乗り場へ。
船頭さんが凄く面白い人でした。
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“酒田駅”に移動しました。車中はとても賑やかでした。
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本間邸を見学
酒田は豪商“本間氏”が北前船で栄えた街です。

その凄さは『本間様には及びもしないが、せめてなりたや殿様に』と唄われ、藩主をも凌ぐと言われた。

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山居倉庫を見学

酒田米穀取引所の付属倉庫として旧庄内藩酒井家により鵜渡川脇に建設された。
酒田の代表的な観光スポットである。
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日和山公園にも行きました。
日本海に沈む夕日がとても綺麗な公園でした。
松前船の二分の一模型があり、江戸時代に北前船で栄え酒田を象徴しています。
日本最古の木造灯台もあります。
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ここを訪れた“松尾芭蕉”の銅像がありました。
すぐ近くには明神神社があります。
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続いて《クラゲで有名な》“加茂水族館”に行きました。
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729日(水)
庄内映画村へ行きました。
《おしん》《おくりびと》《蝉しぐれ》などで使われた、実物の民家などをオープンセットとして利用している。
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羽黒山へ行きました。
2446段の石段を登りました!
元々は寺院だったが《神道尊重、仏教軽視の風潮》により寺院になったので寺院建築の五重塔が神社にある。
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あつみ温泉の湧水群・足湯に入りました。
とても冷たい湧水がありました。飲むと、甘くてとてもおいしい!!
でも、足をつけると冷たくて5分も入っていられない・・・。
湧水に入ってみました。  
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その後で足湯でのんびり「あったかぁ~」
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鶴岡ユースホステルでの夕食
建物は古かったが、綺麗に手入れされていて、食事も健康に考慮した食事でとても美味しかった。
ユースでは近くの三瀬海岸に【夜光虫を見るツアー】に連れて行って貰いました。
写真には写せなかったが、とても綺麗で幻想的でした。
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7月30日(木)
遊佐へ行きました。
遊佐は湧水の宝庫と言われている。(鳥海山からの伏流水が湧き出ている)
その1丸池さまと地元の人に親しまれている「丸池」はエメラルドグリーンの池で、湖底からこんこんと湧き出る水でとても綺麗な池でした。
すぐ脇を流れる牛渡川(うしわたりがわ)は清流の象徴のバイカモ(梅花藻)が花を咲かせていました。
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釜磯海岸へいきました。
海岸なのに「鳥海山からの伏流水がたくさん湧き出ている」と言う不思議な海岸でした。
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海岸に湧き出るとても美味しい“真水“ 試しに飲んでみました。
足を入れると股あたりまで沈み込む。助けがないと足を抜くことが出来ない。
「足下注意」の立て看板もありました。
鶴岡の街を歩いてみました。
藩校・致道館へ先ず行ってみました。東北に唯一現存する藩校建築物です。
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中に入ると“歴史を感じる” ことが出来た。
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駅前には“無料のレンタサイクル”があり、手続きをすれば借りられる。
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鶴岡カトリック教会・天主堂(国指定の重要文化財)
赤い屋根と白亜の殿堂がとても綺麗・・。
ステンドグラスではなく「窓絵」や世界的にも珍しい「黒い聖母マリア像」がありました。
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合宿「最後の晩餐」
鶴岡ユースホステルのオーナーの紹介で、鶴岡駅近くのうなぎ屋さんで、天丼定食を食べた。
とても安い料金で食べられたが、凄く美味しかった!
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食後、30日の夜行バスで新宿に向う。
 


7月31日(金)

新宿に無事到着!

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3列シートのバスでゆっくりと寝られました。

来年はどこに行こう??

東京近郊区間では「料金は最短距離で計算、経路は自由」と言うルールがあり、《いかに長い距離を乗るか》と言う【乗り鉄】にとって一種の競技になっています。このルールでは『同じ駅を通ってはいけない』『途中下車できない』ことになっていますので今回旅研では次のようなコースで336.6kmを7時間かけて乗ってきました。


片倉駅を8:25に出発
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東神奈川駅で京浜東北線に乗り換えて品川駅へ(ここまで60km)
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品川駅から新しく開通した〈東京上野ライン〉で常磐線直通の特別快速に乗りました。

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電車自体は新しくはないけれど、常磐線の電車が品川駅に来ることが目新しく感じられた。

常磐線の電車ではクロスシートに乗り旅行気分を味わった。

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土浦駅に到着(ここまで136.6km)
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駅の外には出られないので、駅構内で昼飯の買い出しをした。

ホームの待合室で「腹ごしらえ」
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水戸線に乗り換える友部駅に向かって常磐線の各駅停車の電車に乗り込む。
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水戸線に乗り込む。(
ここまで171.6km)
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水戸線の電車も新しくなった・・・と言っても常磐線の「お下がり」

水戸線の車窓も田園風景になった。
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宇都宮線の小山駅から「新宿湘南ライン」の電車に乗る予定だったが、水戸線の電車が遅れて小山に着いたので、次発の上野行きに乗り、途中から武蔵野線に乗り換えた。(ここまで221.8km)
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武蔵野線で西国分寺へ向かうことにした。
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西国分寺から乗りなれた中央線の電車に乗る。(ここまで307.7km)
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無事に八王子駅到着!
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322.3kmを約7時間かけて関東を一周した楽しい旅行でした 。それも費用は140円のみ!

旅行研究同好会は5月31日に「川越」を訪ねました。
《蔵造りの街》とか《小江戸》として有名な身近な観光地です。

蔵造り資料館
川越市立博物館の分館になっている「蔵造り資料館」 
明治時代に大火事になり、川越の街がほとんど焼けたが、一軒だけ蔵造りの家が焼け残った。
火事の後の再建で「今度は燃えない家を」と言うことで蔵造りの家が建てられた。
その中でここは当時「たばこや」として商いをしていた。
今は建物の中を見学できる。

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2009年のNHK朝の連続ドラマで、多部未華子が主演した「つばさ」で舞台になった蔵造りの家です。

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「蔵造り」の建物が立ち並ぶ川越の街並み。

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川越市立博物館
「川越の街並み」「川越の蔵造り」などについて詳しく展示されている。

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博物館の庭に水琴窟が設置されていた。

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本丸御殿

川越城の本丸御殿の一部が残っている。
家老詰め所は昔の位置から少し移動して復元されている。

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家老詰め所には人形が置かれ雰囲気を出していた。

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川越まつり会館
毎年10月に行われる「川越まつり」の展示をしている。
「川越まつり」は江戸の神田祭の流れをくむ祭りである。
山車の上で演奏されるお囃子を実演してくれる。

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その「お囃子」は3つの流派があり、ヘッドホンで聞き比べられる。

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川越の街並みの特徴

蔵造りの建物は火事が多い冬季に関東地方独特の季節風(北風)から延焼を防ぐため、北側には窓がない。
一部には軒先からの延焼を防ぐ壁がある。(川越では【うだつ】とは言わない)

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川越散策の帰りに「冷たいキュウリ」を買いました。

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とてもおいしかったです。
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江戸城・丸の内・月島へ行ってきました

江戸城本丸(皇居・東御苑)・丸の内へ行き、昼食は月島でもんじゃ焼きを食べました。

江戸城本丸(東御苑)
大手門を入るとすぐに同心長屋があります。大小2つあり、こちらは小さい方

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こちらは大きい方の「百人同心長屋」

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一番内側のお堀と石垣が残る。(打ち込みはぎで積まれた石垣)

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本丸・天守閣跡の天守台
明暦の火災(振り袖火事)で延焼した。その後再建されることはなく江戸時代は終わった。

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天守代から見た「大奥の跡地」
ここに広大な御殿があり「大奥」「中奥」等があった。

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忠臣蔵で有名な「松の廊下跡」
ここが、そうだと言う案内板が経っていた。

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明暦の火災で燃えずに残った三層の「富士見櫓」他に2つの櫓が残っている。(皇居前広場から望める)

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皇居前広場近くのお堀から櫓を望む。奥が「富士見櫓」である。

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丸の内のビル群
昔の「建築基準法」での高さ制限が31m(約100尺)まで、と言うのがあり、丸の内ではビルの高さが31mで揃っていました。
高さ制限がなくなっても、31mで昔の面影を残して低層部を作り、その上に超高層のビルを載せています。超高層の部分もデザインを低層部に合わせています。

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丸の内一帯は三菱村です。明治維新後“岩崎弥太郎”がこの一帯を譲り受けて、煉瓦造りのビルを沢山建てました。その第1号です。復元して美術館になっています。
(それで、ここらは三菱グループの建物が多い=管理しているのは三菱地所)
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その代表が【東京駅・丸の内駅舎】でしょう。
他に【丸ビル】【新丸ビル】【三菱1号館】【第一生命本館】【明治生命館】【中央郵便局】などがあります。
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JPタワーの展望階から東京駅を望む

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第一生命ビルです。
戦後、GHQが本部として使ったビルでした。(昭和26年4月まで)その外観を残して超高層ビルにしました。

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月島で「もんじゃ焼き」を食べました!
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はじめて食べた人もいて『凄く美味しい!』と感激していました。

「都電荒川線と舎人ライナー」の旅

旅行研究同好会は10月26日に都電荒川線と舎人ライナーに乗って東京の下町散策に行ってきました。

スタートは「早稲田大学」です。
はじめに大熊講堂の前で記念撮影!
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大隈重信の銅像の前で記念撮影!

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日曜日の大学構内は閑散としていて、おまけに何かの「資格試験」の会場に貸し出されていて、校舎の中には入れませんでした。

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構内にあった「演劇博物館」
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無料で入れて、演劇に関するいろんな展示がおもしろかった。


早稲田から都電荒川線に乗り込む。

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荒川線はほとんどが「専用軌道」を走っていたので生き残ったが、まだ部分的に道路との「併用区間」がある。

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荒川車庫に保存されている「廃止当時の最新式」の車両。
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都電荒川線から「舎人ライナー」に乗り換えて「舎人親水公園」へ。

自動運転のため先頭に運転手はいなくて、乗客が一番先頭の座席に乗れる。

運転手気分を味わえる。子供に人気の座席です。(大人だって楽しい!)

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終点にある、「見沼代(舎人)親水公園」昔の農業用水路の川を役目が終わり、親水公園にしたもの。
憩いの場として約2km続いている。
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旅行研究同好会が行った夏季合宿の報告です。

1日目(8月10日)
8月9日の夜行バスで新花巻へ、やってきました。

まず、新花巻の近くには宮沢賢治ゆかりの「宮沢賢治記念館」「宮沢賢治童話村」「イーハトーブ館」「花巻市博物館」

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宮沢賢治童話村で、展示を見る。

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宮沢賢治記念館では童話に出てくる、猫がお出迎えしてくれる。

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イーハトーブ館・・・・
宮沢賢治ゆかりのお土産や書籍が売られている。

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遠野駅に来たら、C58型SLがいました。 
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公園で展示されていたSL C58239が解体修理を施されて、奇跡の復活をした。
運行される釜石線は勾配がきつく、SLでは上れないため、後ろにつく客車はただの客車ではなく、気動車(ディーゼルカー)である。

「SL銀河」として、運行が開始されるにあたり、気動車もSLとの協調運転ができるように改造し、外観はSLに牽引される客車風にし、内装も一新しての、デビューした。
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遠野駅の標識はとてもオシャレ!!
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釜石線の駅標はみんなこの形式でした。


2日目(8月11日)
「厳美渓」に行きました。
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近くに「貎美渓」と言う所があり、よく間違えていくそうです。
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我々も、わかっていて危うく「貎美渓行きのバス」に乗りそうになりました。

前日の雨で厳美峡の川の水は濁流でした。
有名な「空飛ぶ団子」は対岸の団子屋さんから籠に乗って団子とお茶が飛んできます。
もっとも、お店に行けば、一本から食べられます、お茶もお代わりができますが・・・・


続けて「毛越寺」へ行きました。
創建当時は《神殿作り》の様式で作られたそうだ。
曲水があり、年に一度ここで、十二単に身を包み、短歌を詠み、短冊に書いて小さな船の上に載せて流すと言う風流な「曲水の宴」と言う行事がある。
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「曲水の宴」はここで行われる。


次に「中尊寺」に行きました。
長い坂をのぼり、やっと金色堂に到着。
金色堂を保護するための「さや堂(覆い堂)」に金色堂がすっぽりと収まっている。
さすが、世界遺産に登録されるだけの建物である。
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奥の細道で芭蕉も訪れたので、記念の銅像があった。

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下車駅の「平泉駅の駅標」もオシャレな物だった。

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3日目(8月12日)
今回3連泊した、遠野ユースホステルで、レンタサイクルを借りて遠野を散策しました。

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最初に「遠野ふるさと村」に行きました。
遠野の「曲がり家」が何軒か移築し保存しています。
日本の原風景が広がります。
NHKの大河ドラマ《軍師官兵衛》の1回目と2回目はここでロケをしたと、書いてありました。

「曲がり家」は農耕をする馬と一緒に生活するための家です。
遠野物語の「おしらさま」もその風習の中で生まれたものです。
「おしらさま」さながらの白馬がいました。
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遠野ふるさと村から、福泉寺へ五重塔がありました。

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続けて「カッパ渕」へ行った。
近くの神社には《カッパ狛犬》があり、頭にはへこみがあり、カッパのお皿だそうです。
カッパ渕でカッパを釣るためには《カッパ捕獲許可証》が必要と看板に書いてありました。

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遠野物語に出てくる《おしらさま》の人形。
「白馬と娘」を対に飾るそうです。
白馬は「蚕」を表している。

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《おしら堂》には無数の「おしらさま」が飾られていました。

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3泊、お世話になった《遠野ユースホステル》とてもきれいで食事も美味しかった。

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今回の合宿、交通費・宿泊費・入場料すべて含んで、4泊5日で驚きの37,000円くらいでした。

報告が遅れましたが、6月22日に「東京近郊区間140円の旅」に行ってきました。

今回は、片倉から八王子まで遠回り乗車をして、435km・10時間の房総半島一周の旅です。(東京・神奈川を経由して千葉県房総半島を一周しました)

これは、JRの営業規則で「東京近郊区間内では、乗車経路に関わらず料金は最短距離で計算する」と言うのがあり、マニアの間では「140円の初乗り料金で、いかに長距離を乗れるか」と言う“一種の競技”になています。

ルールは2つ、『同じ駅を通らない』『駅の外には出られない』です。

①いざ、片倉駅を7:14発“東神奈川行”に乗車。(東京から神奈川県に)

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②東神奈川から京浜東北線に乗りかえ、東京から京葉線で曽我へ。
いよいよ房総半島!(ここまで約110km)

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③内房線で安房鴨川を目指す。
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旅情豊かな《クロスシート》で房総半島先端へ向かう。
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窓から房総(内房;東京湾)の海が見えてきました
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④館山に到着。(約200km) ここまで約4時間半
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安房鴨川で外房線に乗り換えて大網を目指します。
ここに来るんだったら「特急さざなみ」で来るのが普通のコースですね。


⑤大網(300km)から同じ駅を通らないように、成東を経由して千葉に向かいます。
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⑥成東へ到着。ここまで313km 総武本線で千葉に向かいます。
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⑦千葉に到着。(ここまで351km)
いよいよ八王子に向けて総武本線の快速に乗り、錦糸町へ
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⑧お茶の水に到着。(ここまで390km)
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⑨最後の電車になる中央線・・・国分寺で乗り換えました。
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⑩八王子に到着。片倉から東京・神奈川・千葉を巡り、遠回りの八王子でした。
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乗車した距離は、約435km
この距離は、東京から東北本線だと、一ノ関あたり、東海道本線だと、米原の先、琵琶湖が見えるあたりです。かかった時間は10時間13分でした。

☆なお、これはJRのルールーに則って行っています。
けして、不正乗車ではなく、JR職員も『遠回り乗車ですね』と言います

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