<公式ブログ>工学院大学附属中学校

これは工学院大学附属中学校の公式ブログです。
日常の学校での出来事や行事の時の様子などをレポートします。
また緊急時の連絡などにも活用していきます。

緊急時以外はコメントの受け付けはしておりません。
このブログは学内の広報係が運営しています。

カテゴリ:学校行事 > 異文化体験研修

10月8日(木)にオーストラリアのエンカウンター・ルーサラン・カレッジ(Encounter Lutheran College)から5人の生徒の皆さんがやってきて、13日(火)まで本校生徒宅でホームステイをしながら、本校で日本の学校生活を体験しました。

エンカウンターは南オーストラリア州のビクターハーバーという海辺の町にある比較的新しい学校です。国際バカロレアも導入しており、本校中学3年生が夏休みにお世話になっている学校です。

現在オーストラリアの学校は春休みのようで、関西での研修を終え、本校に来てくださいました。
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8日(木)は夕方本校に到着。食堂でウェルカムパーティを行いホストファミリーと対面。ホームステイがスタートしました。
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9日(金)・10日(土)は本校の授業に参加。さまざまなクラスで交流を行いました。
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技術の授業では木の石鹸入れを製作しました。
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昼休みにグラウンドで
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中学の全校集会
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中3生が「I still call Australia home」の合唱を披露
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平方校長とエンカウンター校長のMr.Grivell
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美術で水墨画を体験
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体育の授業に参加
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茶道も体験しました。
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オーストラリアでホームステイをした生徒とも再会しました。
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11日(日)・12日(月)の連休はホストファミリーと過ごし、13日(火)に再び本校へ。午前中は授業に参加したり、ホストファミリーへのサンキューレターを書いたりして過ごし、お昼休みにフェアウェルパーティ。あっという間に6日間が過ぎていきました。
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エンカウンターの皆さんはこの後東京での観光を楽しみ、オーストラリアに戻るそうです。

今回のような海外からの研修生との交流は、多くの生徒にとって大きな刺激となるはずです。グローバル教育を推進する本校としては、今後もこうした機会を多く取り入れていきたいと考えています。

ホストファミリーを務めてくださった皆様、ありがとうございました。

本校生徒のご家庭にホームステイしていたグリーソンカレッジの皆さんは、1週間の滞在を終え、本日10月4日(日)、関西に向けて出発しました。

午後1時30分にJR八王子駅改札前に集合した皆さん。最初は笑顔で写真を撮ったりしていましたが、いよいよ出発するとなるとあちらこちらで目には涙が。改札を通って姿が見えなくなっても、コンコースへ移動してホームに向かって大きく手を振り、最後まで別れを惜しんでいました。

わずか1週間というとても短い時間でしたが、どのご家庭も温かく迎え入れてくださっていました。ホストファミリーをお引き受けいただいた皆様、本当にありがとうございました。

■10月3日(土)フェアウェルパーティの様子
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■10月4日(日)出発の様子
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9月27日(日)に到着したグリーソンカレッジの皆さんの9月29日(火)~10月2日(火)の様子をご紹介します。

■9月29日(火)
この日は夢工祭の代休日で授業がなかったため、ホストバディと一緒に浅草~スカイツリー観光に出かけました。
八王子駅に集合しスクールバスで浅草へ
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浅草に到着
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ランチタイム
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浅草寺を観光
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地下鉄でスカイツリーへ
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展望台へ
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スクールバスで八王子へ
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天気にも恵まれ、楽しい観光となりました。

■9月30日(水)
この日はバディと一緒に学校に登校し、いろいろなクラスと交流を楽しみました。
中学3年生と百人一首
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高校2年生とオーストラリアクイズ
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■10月1日(木)
都民の日で学校はお休みのため、バディと高尾山に出かけました。
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サル園を見学
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薬王院では御護摩祈祷の体験もしました。
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多少雨にも見舞われましたが、今日も日本ならではの貴重な体験をすることができました。

■10月2日(金)
学校で過ごす一日。いろいろなクラスと交流しました。
家庭科室では雷おこしを作りました。
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明日で工学院での生活も最後ということで、ホストファミリーに当ててサンキューレターを書きました。
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毎日いろいろなイベントの目白押しで忙しく過ごしていた皆さんですが、どれも楽しんでくれたようです。本校生徒宅でのホームステイは残りわずかとなってきましたが、ぜひ「日本」をたくさん体験してください。

昨日本校の到着したグリーソンカレッジの皆さんは今日から本校での生活が始まりました。といっても今日は夢工祭の片付けで授業がないため、特別プログラム。

午前中は国語科講師の野田先生に日本語の授業をしていただいたり、折り紙を教えていただいたりしました。
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11時からはバディと一緒に近くのスーパーに出かけ食材を買い、みんなでBBQを楽しみました。
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明日も夢工祭の代休日のためみんなで浅草に出かけます。

現在中学3年生がお世話になっているオーストラリア・グリーソンカレッジのニュースレターに本校生徒が紹介されています。

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グリーソンカレッジは、オーストラリアで本校生徒がお世話になっている学校の中で、一番関係の古い学校です。本校は第2期生からアデレードでの研修を行っており、今年の第18期生は17回目の実施となりますが、ほぼ毎年本校生徒を受け入れてくださっているのがグリーソンカレッジです。高校生が実施している3カ月留学でもお世話になっています。

今年もグリーソンカレッジをはじめ、南オーストラリア州アデレード及びビクターハーバー周辺の8校の学校にお世話になっている異文化体験研修ですが、プログラムもいよいよ終わりが近づいてきました。明日はいよいよフェアウェルパーティです。日本でいろいろ準備してきたと思います。日本とオーストラリアとの架け橋となるよう、どの学校の生徒も全力が発揮できるよう頑張ってほしいですね。

ニュースレター(PDF)はこちらから
グリーソンのホームページへはこちらから

7月22日(水)~8月11日(火)の3週間、中学3年生はオーストラリアのアデレードで異文化体験研修&ホームステイを行っています。

研修のWebレポートはこちらから

受け入れ校の一つであるトレンス・バレー・クリスチャン・カレッジのニュースレターに本校生徒の様子が掲載されています。
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Newsletterへはこちらから
トレンスバーレーのホームページへはこちらから

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昨年12月から1カ月間、オーストラリアのアデレードにあるインヴェスティゲイターカレッジから留学生リーバイ君が訪れました。アデレードは、久しい間、工学院の中学3年生が3週間のホームステイの海外研修をする拠点です。

昨年から3ヶ月留学が始まりましたが、やはり留学先もアデレードのハイスクールです。リーバイ君の学校もその一つで、姉妹校の交流の一環として今回工学院に来てくれました。


もう1つ別の学校でしたが、昨年菅野君も3ヶ月留学に挑戦しています。今回、リーバイ君が帰国の途につく直前、校長室で20分くらい対話をしました。その様子を報告します。


平方校長
:リーバイ君、1カ月間、工学院で学んでくれてありがとう。工学院での生活は楽しかったですか。


リーバイ君
:はい、とても楽しかったです。友達もでききましたし、日本の文化も体験できました。ちょうど留学期間中に、新年を迎えましたから、お正月をホームステイのファミリーで体験できました。


平方校長
:リーバイ君は日本語も上達したね。留学という体験がやはり強烈だったということだね。菅野君も昨年オーストラリアに留学したけれど、留学の意味について、二人の感じたことを話してくれますか。


菅野君
:リーバイ君と同じように、やはり経験が大切です。いつもと違う経験は、1つのチャンスです。チャンスに挑むという意味で留学は、かなり大きい経験だと思います。それに今回リーバイ君を迎えるにあたり、オーストラリアに留学したということは、とても親近感がもてました。ですから、このようにお互いに留学しあうという交流は大切です。
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リーバイ君:そうです。経験が大切です。とくに難しいことにチャレンジすることが好きですから、留学は簡単な経験ではないですね。それに日本語も難しい。だから学びたいのです。日本の文化と日本語を学ぶには留学が一番よいです。


平方校長
:二人ともチャレンジングでいい感じですね。その貴重な経験、今回の留学は、今後役に立ちますか。


リーバイ君
:はい、役に立つと思います。私は将来眼科医になりたいのですが、同時にもっと旅行をしたいです。日本語を学んで、また日本に来たいです。


菅野君
:留学体験は、新しいものへの挑戦ですから、帰国後、人と違う多くの活動にもチャンレンジできていると思います。ですから、未来のために何ができるかという活動で、忙しい毎日を送っています。


平方校長
:オーストラリアの学校と工学院とでは、授業の違いはありましたか。


リーバイ君
:そうですね、まず人数が違います。オーストラリアは、クラスによって違いますが、14人くらいの授業です。工学院はとても多いので、驚きました。それにディスカッションの授業がほとんどですが、工学院は先生によって違いました。


菅野君
:日本は先生がクラスに授業しに来ますし、全員がほとんどどの教科も受けます。しかし、オーストラリアだと、大学のように先生のクラスに生徒が学びに行きます。自分の興味と関心のあるテーマを行う授業を選択するので、掘り下げることができますし、だからディスカッション中心になるのだと思います。ディスカッションは魅力的ですが、日本の今の大学入試制度では、ディスカッションばかりではなく、講義もどうしても必要だと思います。学校の違いも、文化の違いとつながっているのでしょう。


平方校長
:次の授業があるのに、話を聞かせてくれてありがとう。リーバイ君、最後に感想やメッセージをもらえますか。


リーバイ君
:ありがとうございました。とても楽しく過ごせました。日本の人は、みんなやさしくしてくれました。また、日本に来たいです。


平方校長
:待っています。ありがとうございました。

リーバイ君も菅野君も、実際に留学を経験しました。しかし、今回の対話では、未来から今の時代に留学してきた生徒でもあるということに気づきました。未来のために<いま、ここで>チャレンジしているということが対話されていたからです。
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また、菅野君が語っていたことですが、このような留学の制度が整備されていることがチャンレンジしやすい環境であるというこも確認できました。


そして、何よりリーバイ君も菅野君も、お互いの国の人に関して「親近感」を感じているということが大切だと思います。実際に互いに相手の国で生活をして、ケアされたりもてなされたりすることで「親近感」をもち、互いを尊重し合えるようになるというのは、グローバル時代に最も重要な寛容の精神が育成されることを意味するからです。


さらに、英語は世界共通言語ですが、リーバイ君が日本語を学んで上達していく姿を通して、一方で、ダイバーシティ、多言語主義も大切にしなければならないということに改めて気づきました。


リーバイ君が日本語が理解できないところを、菅野君が英語で通訳してくれましたが、互いに日本語と英語の両方を使いながら対話するシーンは、工学院がグローバル時代に突入していることを如実に物語っていたといえましょう。

1号車は途中で再度トイレ休憩をとりましたので、2・3号車が先の到着となりました。

トイレ休憩で遅れてしまった1号車も10時30分には無事学校に到着し、流れ解散となりました。

八王子・北野行、拝島行のスクールバスも配車されています。

お出迎えに来てくださったみなさま、どうもありがとうございました。

解散時にアンケート用紙を2枚配布しています。きちんと記入した上で、9月1日に提出してください。

トイレ休憩を済ませ、8時40分に湾岸幕張を出発しました。

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入国審査等の手続きを済ませ、7時50分に成田空港を出発しました。

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