2014年10月
東京五輪アーカイブ 朝日新聞の方からのメッセージ
工学院大学付属高等学校の皆様へ
「東京五輪アーカイブ 1964―2014」を公開しました。
2020年、東京に再び夏のオリンピックがやって来ます。朝日新聞社は64年の東京大会から50年の節目の今年、首都大学東京システムデザイン研究科の渡邉英徳研究室との共同研究で、報道写真サイト『東京五輪アーカイブ 1964-2020』を制作、公開しました。渡邉研究室のホームページ(http://labo.wtnv.jp/)や朝日新聞デジタル(http://www.asahi.com/special/tokyo1964/)でご覧いただけます。
アーカイブは朝日新聞社が1964年大会当時に撮影した5千枚超のストックから厳選した写真をデジタル地球儀「Google Earth」の三次元地形や建物モデルに重ね、この半世紀における日本人の暮らしや東京の街並みの変遷を可視化し、今に伝えます。「ヒロシマ・アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」など渡邉研究室が手がける「多元的デジタルアーカイブズ・シリーズ」の技術を応用。記事データベースや公的機関のビッグデータを紡ぎながら、日本中が興奮した50年前の記憶と高度経済成長の懐かしい槌(つち)音を未来に届けるプロジェクトです。
ユーザー参加型のアーカイブを目指します。その第一弾、トップバッターとして、工学院大学付属高等学校の石橋樹さん、岩澤佳生さん、菅野友彦さんの2年生3人に登場していただきました。3人は、Jリーグの創始者で64年の東京五輪にサッカー日本代表として出場した川淵三郎さんと、64年五輪の競技会場として建てられた代々木体育館の構造設計にあたった建築家の川口衛さんを夏休みの部活の合間に相次いで訪ね、50年前の思い出や、青年時代の知られざるエピソード(ちょっぴり苦い思い出も)を聞き、このアーカイブで報告してもらいました。【記事コンテンツ】というメニューの中にあります。3人のパイオニアが手がけたコンテンツをぜひご覧ください。
工学院大付属高等学校のみなさまには、今後も、このアーカイブを「調べ学習」やサークルの研究活動などの発表の場としてご活用いただければ嬉しいです。たとえば、東京五輪で聖火ランナーの経験がある先生を囲んで「模擬記者会見」を教室で開き、その様子を「学校新聞」に仕立てて発行したり、あるいはこの50年の間にみなさんが暮らす東京の景観や環境はどのように変わったのかを調べ、2020年の東京五輪に向けた提言をまとめたり――などなどです。高校生ならではの斬新なコンテンツを歓迎します。
2020年大会にまつわる最新情報も織り交ぜながら、アーカイブは今後6年の歳月をかけながら進化していきます。2020年、みんなはどこで何をしながらオリンピックを見ているのかな。
2014年10月8日 朝日新聞フォトアーカイブ
合同HR 東京五輪アーカイブ始動
まず最初に特待生の表彰。認定された中学1年生3人と高校1年生6人が紹介されました。本校では1年間の成績等によって特待生が認定されますが、1年生に関しては前期の成績等によって認定されます。
つづいて陸上部で関東大会出場が決定した谷垣遼介君から全校生徒に向けて一言。
10月25日(土)に茨城県で行われる関東大会で110mHに出場します。ぜひ応援をお願いします。
次は「東京五輪アーカイブ1964-2020」の紹介。
「東京五輪アーカイブ1964-2020」は、首都大学東京の渡邉英徳研究室と朝日新聞フォトアーカイブが共同で制作、運営しています。1964年に開催された東京オリンピック当時の写真を「Google Earth」の3次元地形や建物モデルに重ねることで、この半世紀の日本人の暮らしや東京の街並みの変遷を今に伝えていこうとするものです。
その「東京五輪アーカイブ」はまさにこの日(10月8日)公開されたのですが、本校の生徒や教員がこのプロジェクトに制作メンバーとして参加しています。
今回は首都大学東京の渡邉英徳先生にお越しいただき、プロジェクトの内容についてお話しいただきました。そして実際にスタッフとして活躍している高校生3人が実際の体験談を交えながら、ともにメンバーとして活躍してくれる生徒を募りました。
このプロジェクトは今後2020年まで続きます。本校生徒がどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。
「東京五輪アーカイブ」のサイトへはこちらから
私立学校研究(c)ホンマノオトでもこの模様が紹介されています。
最後に「gacco」の紹介。「gacco」は様々な分野の講義を無料で学ぶことができるインターネット上のサイトです。この「gaccco」を閲覧する環境が本校図書館に設置され、運営されているNTTドコモの担当の方がその説明をしてくださいました。
「gacco」のサイトへはこちらから
その他にも体育祭の説明やホストファミリーの募集など、内容の濃い1時間となりました。
広報誌「ギガントゥムフメリス」発行
今号の内容は以下の通りです。
科学教室 / 中3オーストラリア異文化体験研修 / セブ島語学研修 / シアトルサマーキャンプ / 高2沖縄修学旅行 / 高1長野学年旅行 / 高校競技大会 / 高校PTA研修委員会主催「工学院大学新宿校舎見学会」 / 中学保護者の会研修委員会主催 「アロマセラピーとリンパマッサージ講習会」 / 中学校舎がキレイになりました!
PDF版を用意していますのでこちらからご覧ください。
ちなみに広報誌のタイトル「ギガントゥムフメリス(=Gigantum Humeris)」はラテン語で、英語にすると「Shoulders of giants」となります。ニュートンからの引用です。
「私がより遠くまで見渡せたとすれば、それは巨人の肩の上に乗ることによってです。」
中学校10周年を機に中高合同発行になった広報誌のため、当時校長を務められていた太田忠之先生(故人)が名付けてくださいました。太田先生が訪英した際に自ら撮影したニュートンの生家とリンゴの木の写真をタイトルの背景に使用しています。(それ以前の広報誌のタイトルは、高校が「かぶとむし」、中学が「飛行船」でした。)」
DAREDEMO HERO 支援協力レポート
夢工祭では皆さまからの『DAREDEMO HERO』へのたくさんのご支援、どうもありがとうございました。
多くの皆様からのご協力をいただき、予想をはるかに上回る支援金や支援物資をお預かりすることができました。
*支援金:2日間合計 29140円
*支援物資:2日間合計 段ボール(特大)10箱
今回は2日間という短い間でしたが、たくさんの皆さまのご協力がいただくことができました。
すぐにでも支援物資などを届けたいのですが、フィリピンという土地柄上、簡単に送ることができません。
また今後も支援物資や支援金を届けたいという方が多くいらっしゃいました。
そこで短期間ですが支援物資などの受付期間を延長することにしました。
【受付場所】高校校舎2階エントランス横の事務室
【支援物資】文房具のみ受け付けます。
【受付期間】10月18日土曜日まで。
*今回は支援物資を文房具のみとさせていただきました。洋服に関しては夢工祭の間にたくさん集まったため、消耗品であり学生にとって最も必要な文房具のみの受付です。
文房具に関しては鉛筆、消しゴム、ノート、ボールペン、色鉛筆など学校で使えるものをお願い致します。また鉛筆などで使いかけも大歓迎です。
ぜひ今後も私たちと一緒に『DAREDEMO HERO』のご支援をよろしくお願いします。
またこれを機会に『DAREDEMO HERO』の活動を理解して下さる方が増えることを祈っています。
DAREDEMO HEROのHP:http://daredemohero.com/
Goooddooの支援ページ:http://gooddo.jp/gd/group/daredemohero/
【支援代表 1年2組 岩本ゆりな、高崎未紗】
自動車部 Hondaエコマイレッジチャレンジ出場
Honda エコ マイレッジ チャレンジは、1リッターのガソリンでどれくらい走れるのか? がテーマ。実際の競技では、規定周回数(距離)を決められた時間の中で走行し、燃料消費量から「燃費」を算出して、その燃費性能の高さを競います。
今回の本校の記録は中学が274km/ℓ、高校が312km/ℓでした。
優勝候補の学校が完走できない等、多くの規定があり難しいレースですが、本校はほぼ毎年完走しています。
今年は良いカウルが出来たので、次年度はベアリングやエンジンを改良し、さらに記録を伸ばせるように頑張ります。今後も応援をお願いいたします。