もともと本校では現校舎竣工以来全教室にプロジェクターと大型スクリーンが設置されており、パソコンやiPadといったデジタルツールを活用した授業が多く行われていました。また、合同HRや始業式・終業式などもスクリーンを通じて行われています。
今回設置された教室は老朽化したプロジェクターを取り外し、電子黒板の機能を備えた最新型のプロジェクターを設置。投影先として黒板もホワイトボードに変更となりました。
今まではプロジェクターと黒板の両方を同時に利用するのは難しかったのですが、今後は投影された映像に文字を書き込むことも可能となり、さらに電子ペンも活用できるので、授業の形態も進化していくことになりそうです。
今回は3年生の教室には設置されませんでしたが、順次増設していく計画もあり、教科書準拠のデジタル教材の活用はもちろん、パワーポイントで構成された授業やインターネットを活用した授業、iPadなどを用いてプレゼンテーションを行う授業など、ICTを取り入れた21世紀型の授業がさらに多くなってきそうです。
(高校1年生の教室にも可動式の電子黒板が設置されました。今後設置教室を拡大していく計画です。)