2013年09月
夢工祭1日目
本日の様子です。
グリーソンの生徒13人が本校で2日間過ごしました
アデレードのグリーソンカレッジからやってきた高1生13名が、本校での2日間の学校生活を満喫しました。
23日(日)24日(月)の連休をホストファミリーと楽しんだグリーソンの生徒たち。ディズニーランドに出かけたり、東京タワーや浅草を訪問したりと、ファミリーはゲストの好みに合わせ、それぞれに楽しい体験をさせてくださったようでした。
そんな彼らの学校での生活がいよいよスタート。登校しまず1時間目は、先月アデレードでホームステイを終えたばかりの中3生による歓迎セレモニーと校内案内。グループになって、校内の色々な施設を見て回りました。
その後は2日間、中高の色々な授業を回って日本を体験してもらいました。
教室で行われた授業では、日本語と英語を混ぜながら日豪の違いについて話し合ったり、百人一首に取り組んだり、アニメのビデオを見ながらセリフを考えたりとさまざま形で工学院の生徒とコミュニケーションをとりました。
体育ではソフトボールやダンス、そして柔道の体験も行いました。特に柔道の体験はとてもエキサイティングなものになったようです。
また家庭科ではお好み焼きのクッキング。バディと一緒においしいお好み焼きを作りました。
放課後は部活動も体験しました。茶道、軽音楽、剣道、ダンス、水泳、ソフトテニスなどそれぞれの好みに応じた部活に参加し、そこでもお互いにコミュニケーションを図っていました。
二日間の体験はあっという間でしたが、グリーソンの皆さんは大いに楽しんでくれたように思います。25日(水)の6時間目には食堂でフェアウェルパーティも行い、授業の中で書き上げたサンキューレターを工学院のバディたちに手渡していました。
毎年オーストラリアに出かけている本校ですが、海外からの生徒を受け入れるという経験はあまりなく、今回の体験は工学院の生徒にとってもとても貴重な機会となりました。これからもこうした機会を積極的に増やし、生徒たちにはいろいろな国の人と触れ合い、色々な考えがあることを知ってもらいたいと思っています。
夢工祭を開催します。(9月28日(土)・29日(日))
今年のスローガンは「輝け青春!夢を現実(かたち)に」です。
本番に向けてクラスやクラブで協力しながら準備を進めています。
一般の方への公開時間は土曜日が10:00~15:30、日曜日が9:30~15:30となっています。
中学生の合唱発表会は9月29日(日)14:30から体育館3階で行います。
当日は中学入試の進学相談コーナーも開設しています。
ぜひともご来場ください。
夢工祭の詳細はこちらのWebサイトをご覧ください。
オーストラリアからのゲストが到着しました。
やってきたのは、中学のオーストラリア異文化体験研修で長年お世話になっているグリーソンカレッジの高1生13名と、引率の先生ご家族です。13名の生徒の皆さんは本校生徒のご家庭で今日から4泊のホームステイを行います。
グリーソンカレッジはアデレードの北東部にあるゴールデングローブという地域にあるカトリック系の私立校です。本校が2期生からアデレードでの異文化体験研修を始めて以来、ほぼ毎年お世話になっている学校です。(今年訪問した中3生は16期生になります。)昨年度にはグリーソンカレッジの校長先生と副校長先生が本校を訪ねてくださいました。
そんな親交の深いグリーソンカレッジからのお客様を迎えようと、ホストファミリーをかってでてくださった皆さんが10時に学校に集合し、ゲストの到着をお待ちくださいました。
グリーソンの皆さんは前日にアデレードを出発し、シンガポールを経由して今朝5時30分に羽田空港に到着(シンガポール航空利用)しました。モノレールと電車を乗り継ぎ、八王子駅に到着し、そこからスクールバスで本校に向かいました。
ゲストの皆さんが到着すると、アトリウムではホストファミリーの方々とともに吹奏楽部の生徒が待ち構えており、斎藤英夫先生の指揮による「手紙」「A WHOLE NEW WORLD」の合唱で歓迎。グリーソンの皆さんは真剣なまなざしで歌っている姿を見つめ、大きな拍手を送ってくれました。
その後大教室でウェルカムセレモニーのスタート。橋本中学教頭の英語によるウィットにとんだスピーチにゲストの皆さんも緊張を少しずつほぐし、ホストファミリーとの対面となりました。
そして場所を食堂に移してのウェルカムパーティ。お菓子や飲み物を頂きながら、初めてのコミュニケーションを楽しみました。ここでも橋本教頭は大活躍で、日本式の「乾杯」や「三本締め」をバディに教えよ!のミッションをファミリーに出し、ゲストにそれを実際に体験してもらいました。
パーティはお昼前に終了し、それぞれの家庭に向かいました。今日は長旅でゲストはお疲れだったかもしれませんが、明日の休日、ぜひお互い楽しくお過ごしください。
グリーソンの皆さんは24日(火)・25日(水)の2日間本校ですごし、その後関西へ向かい、トータル2週間の日本旅を満喫される予定です。
ホストファミリーの皆さんはもちろんですが、ファミリーではない生徒の皆さんにも彼らと接するチャンスはたくさんあります。
今回来たグリーソンの生徒の多くは外国語として日本語を勉強している生徒です。日本に興味を持っている人たちですので、学校で過ごすのはわずか2日間ですが、ぜひ積極的にコミュニケーションしてみてみませんか?遠慮していては損ですよ!
コンコーディアカレッジの校長先生が来校しました
コンコーディアカレッジは今年ホームステイをした16期生と2年前にホームステイをした14期生(現高2生)がお世話になった学校です。
午後に本校を訪問され、島田教頭とご対談された後、今年コンコーディアカレッジで実際にお世話になった生徒たちが校長先生に校内を案内しました。
さすがホームステイを終えたばかりの中3生です。生徒たちは臆することなく一生懸命英語で本校のことを伝え、校長先生も興味深く熱心にそれを聞いてくださっていました。
日本滞在の貴重なお時間の中、わざわざ本校をご訪問くださりありがとうございました。今後もコンコーディアカレッジとさらにいい関係を築いて行けることを願っています。
第2回学校説明会を開催しました
お忙しい中ご来校くださった皆様、どうもありがとうございました。
2時から高校校舎1階大教室で行った説明会では、入試の概要をお話しするとともに、8月に開催した科学教室にスタッフとして活躍した本校生徒の話や、今度の入試から新たに導入する「思考力テスト」についての説明もさせていただきました。
また、保護者の皆様が説明会にご参加の間、お子様には体験学習に参加していただきました。
パソコン教室の様子
理科実験教室の様子
天文教室の様子
図書委員会体験の様子
次回(第3回)の説明会は10月19日(土)に午後2時から本校で行います。(予約不要です。)
また、9月28日(土)・29日(日)の夢工祭(本校文化祭)でも進学相談コーナーを開設いたします。
なお、10月の説明会でもお子様対象の体験教室を実施します。また、上記「思考力テスト」受験に向けての「対策セミナー」も実施いたしますので、思考力テストでのお受験をご検討の方にとっては、どんなテストなのか知る絶好の機会です。ぜひともご参加ください。
説明会についての詳細はこちらをご確認ください。
次回も多くの方のご来校をお待ちしております。
旅行研究同好会 夏期合宿レポート
旅行研究同好会は「夏期合宿」として、8月21日~26日の4泊5日で北陸3県(石川・富山・福井)に行きました。
初日;八王子から金沢まで鈍行で移動(8月21日)
「青春18きっぷ」を使い八王子から金沢まで各駅停車の普通列車で11時間15分かけて移動しました。
途中《日本3大車窓》の一つである「姥捨からの善光寺平」の絶景を見ました。
ここは、急斜面にある駅で、スイッチバックのある駅です。
特急は通過しますが、各駅停車の普通列車は駅で行ったり戻ったりして、勾配を稼ぎます。
2日目;金沢市内見学(8月22日)
金沢市内を1日かけてじっくりと見学しました。
① 兼六園
金沢城に隣接する庭園で江戸時代は金沢城の一部だった。当然、加賀藩の殿様しか入ることができなかった。
② 金沢城
石川門は金沢城で現存する唯一の門。重要文化財に指定されている。
復元された「菱櫓」の前でボランティアガイドの方から菱櫓の説明を受けた。櫓を菱形にすることにより、外部に死角を無くすことができるとのこと。
③ 忍者寺(妙立寺)
加賀の殿様がお忍びでお参りに来たとき、殿様の身を守るために様々な仕掛けを作ったので、「忍者寺」と呼ばれるようになった。
また、徳川幕府に睨まれないように、金沢城の防御を固めるために寺院を出城として活用する目的もあった。
④ ひがし茶屋街
石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並び、江戸時代の雰囲気を残していて、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている。
⑤ 金沢・武家屋敷
江戸時代の上流・中流階級武士の侍屋敷が軒を連ねている。土塀と石畳の路地が続いており、江戸時代の情緒ある雰囲気を味わうことができる。
⑥ 俵屋あめ店
国鉄時代も、JRになってからも何度も「金沢のキャンペーン」のポスターに登場している。
金沢の代表的なお店である。
JRのポスター
金沢を巡るときに利用したバス。
1日乗車券が500円で乗り放題になる。
この1日乗車券は、普通の路線バスにも乗れる便利なキップである。
3日目;富山市内見学(8月23日)
北陸地方を襲った集中豪雨でJR線がマヒしてしまった。
予定では富山・越中八尾へ行くつもりだったが、金沢から、やっと富山駅までたどり着きました。しかし、高山本線は不通になっていて、復旧後行こうとしたが、帰りの電車が無くなりそうで断念した。
① 富山市内電車(路面電車)に乗る
今、はやりの低床トラムの市内循環線の路面電車。
北陸新幹線が開通すると駅が高架になるので、その下を反対側の「富山ライトレール」と線路が繋がり相互乗り入れになる。
② 富山の薬売り
富山と言えば「富山の置き薬」・・・昔ドラッグストアーなどない時代、各家庭を薬売りが訪問し常備薬を置いていった。そして、使った分の薬代を次回の訪問時に支払うと言うシステムで全国的に有名だった。
4日目;福井県内各地見学(8月24日)
① 人形の里
竹人形の髪の毛のできるまで
真竹の青い表皮を薄く削ぎ取り、ナタで細かく、細かく、さらに細く割っていき、0,2ミリの太さまで細くして出来上がり。
展示されている竹人形
職人さんの話を聞く。
② 永平寺
曹洞宗の中心寺院(大本山)である
③ 一乗谷朝倉氏遺跡
戦国時代に一乗谷城を中心に越前国を支配した戦国大名朝倉氏の遺跡。一乗谷城(山城)と山麓の城下町(朝倉氏および家臣の居館)からなる。
この日はイベントをやっていて、高所作業車に乗り高い所から復元した街を見るとこができた。
④ 東尋坊
サスペンスドラマのロケ地になっている。東尋坊「向こうから船越英二が出てきそう」
5日目;帰路・金沢から八王子まで鈍行で移動(8月25日)
帰路は「北アルプス」を眺めながら「安曇野」の中を走る《大糸線》に乗りました。
小淵沢からは、総2階建て電車の快速「ビュー山梨」で八王子まで一気に帰りました。